おじさま
いまから約1年ほど前のこと・・・
王妃:すっ、すいませんっっm(_ _)m わたしを・・・わたしを・・・助けてくださいっ! 女性:しょうがないわね!アンタ、どんくさそうだからあたいが助けてやるよ!! と言ってわたしのそばを離れず支援してくれる彼女はいまや・・・ こんな立派な副官となってわたしを支えてくれています♪ 彼女はアレクサンドリア在住だった宝石商のカーラさんw 中途半端なスキルしかもたずに副官職に就いて報酬を奪う『副官詐欺』が横行するなか、 わたしは「ほんもののカーラさん」を運よく雇うことができました^^ ステータスオープン時に主計長80だったのですが、 「副官はこれが当たり前!」なんて思ってしまったことがこの後の苦戦に・・・>< ・・・ 話はすすみ、昨年の晩秋のころへ・・・ 冒険者として駆け出しだった当時(いまでも駆け出しのままですが・・・w)、 冒険について教えてくれる副官を必要だなぁと感じたわたしは、 「優秀な史学家がヴェネツィアにいる!」 との情報を耳にし一路ヴェネツィアへw 王妃:マスター、優秀な史学家さんがこの街にいるって聞いたのですがご存じないですか? マス:史学家?あぁ・・・ダヴィデのことか?ヤツならいまそこでウイスキー飲んでるぜ!ほら、そこの恰幅のいい男だ! 王妃:あの・・・ 男性:なんでしょうか? 王妃:あなたが高名な史学家とのうわさを聞きまして、お会いしたく思いここまで来ました^^ 男性:ははは、高名とは面映い^^; 王妃:是非わたしを助けては頂けませんか?冒険始めたばかりで、何をどうしていいものか・・・ 男性:相当お困りのようですね・・・わかりました!私でよろしければお供いたしましょう! こうしてわたしについてきてくれる事になった「男性」=「ダヴィデおじさま」は、 それはそれはいろいろと面倒を見てくれましたw しかし・・・ 「優秀」であるはずのおじさまが実は・・・ 王妃:ちょっとあなた! ダヴ:どうされました? 王妃:なによこのステータス!「優秀」どころか、「子供」以下じゃない!! ダヴ:い、いや、船長それは・・・ 王妃:おだまりなさい!あなた、今までダヴィデの名を騙ってわたしをだましてたのね><よくも今まで・・・ ダヴ:ち・違います!私は本当に・・・ わがまま王妃は、 今までのお礼をすることもなく一方的におじさまを解雇しました;; それから数日後、 「本物の優秀な史学家」を見つけるため再度ヴェネツィアへw 王妃:マスター・・・先日紹介していただいた史学家、ニセモノだったわ;; マス:なに!本当か!そいつはタイヘンだったなw 王妃:「優秀な史学家」と言われる方は、本当にこの街にいるのよね? マス:あぁ、それは間違いないぜ!ほら、今日もそこでウイスキーを・・・ww 本物・ニセモノに関わらず、 いつも同じ場所で同じものを飲みつつ雇ってくれる船長を待つ・・・ というのが大きな街の酒場の日常のようですwww 王妃:あの・・・ダヴィデさんでしょうか? 男性:ええ、私がダヴィデですがw 王妃:ずっとあなたを探していました^^是非わたしと共に航海に出てはいただけませんか? 男性:私を必要とされているのですねwわかりました!ご一緒しましょう! と言ってともに航海をすることになった「本物のおじさま」ww しかし、この世界の『副官詐欺』は相当ひどいものなのでしょうか・・・>< 「本物のおじさま」と思っていた彼もまた・・・ 王妃の怒りは凄まじく、 おじさまへの八つ当たりはそれはもうひどいもので、とてもここではお話できません(笑 おじさまの弁解も聞かず、 一方的に放り出してしまったのは言うまでもありませんww ・・・ それでもやはり「優秀な史学家」をあきらめることはできず、 怒りがこみ上げながらもまたまたヴェネツィアへww 王妃:ちょーマスターっ!ホンモンどれ??はよ呼んできーや!!! 怒りのあまり、 イタリア語も身体言語も忘れ関西弁で酒場のマスターに詰め寄る品性のない王妃>< マス:ちょ、ちょっと待てって!おい!どうしたんだ一体・・・;; 王妃:こないだのヒト、またニセモノやってん!どーしてくれんの?? マス:といってもな、俺たちには見分けがつかねぇんだよ;; 王妃:あんたら、ひょっとしてグルなんちゃうん?? マス:だから、本物とニセモノは外見では区別がつかねぇって・・・ そんな状況を見るに見かねたのでしょうか・・・ 隣にいた看板娘のエレオノーラが、 エレ:けんかしちゃだめーっ><おうひさまおちついてよーっw 王妃:・・・ エレ:あそこにすわってるオジサマね、こないだからずぅーっと酒場にいるんだけど・・・ 王妃:うんうん エレ:いろんなせんちょさんから誘われてるのにさぁー、一緒に行こうとしないんだよねーw 王妃:どうしてかしら・・・ エレ:わかんなーいwおうひさま声かけてみたら??ついてきたりしてw 王妃:そうね・・・^^;; 天然娘の仲裁に乗ってみることにする王妃・・・ 王妃:失礼ですが、ダヴィデ様でしょうか? 男性:ええ、そうですが。どうなさいましたか? 王妃:一緒に航海してくれる史学家をさがしていまして・・・ 男性:おお!それはそれはw 王妃:わたしの船に乗っては頂けませんか? 男性:・・・ 王妃:わたし、冒険をはじめたばかりでして・・・いろいろと教えていただきたく思っています。わたしと御一緒してはもらえませんでしょうか・・・ 男性:それほどまでに・・・わかりました!あなたの船にぜひ!! 王妃:ありがとうございます!!よろしくお願いします^^ エレ:わーい♪おうひさまよかったねーっ^^ 今度のおじさまこそ本物と信じて、冒険の旅にでる王妃。 ”3度目の正直”であることを願いつつ・・・ でも、 ”3度目の正直”ではなく”2度あることは3度ある”となってしまいました>< 肝心の「見張り」が、どうしていつも低いのでしょうか;; おじさまがすべてのスキルをオープンさせるには、 「見張り」が85必要ですw 元がこれでは、先が思いやられます>< (冒険Lvが40以上必要、というのは置いといて・・・^^;) もっとも、 こんどのおじさまは「倉庫番」が改善されたので怒りはそれほどでもないのですが・・・ 王妃:あなたもまた『副官詐欺』・・・ ダヴ:船長、私の話をお聞きくださいw 王妃:・・・ ダヴ:私がこの船に乗せて頂くのはこれが初めてではありません! 王妃:え!? ダヴ:初めて乗せて頂いた時は、確かに私も未熟でした><一方的に船から降ろされてしまいましたが、仕方のないことだと思っています。 王妃:・・・ ダヴ:その後、私はヴェネツィアに戻り勉学に励みました。そして、船長が再びヴェネツィアへお越しになられたと聞き、私は酒場で船長を待ち、船長はまた私を雇ってくださいましたw 王妃:・・・・・・ ダヴ:しかし、船長はもっとレベルの高い史学家をお探しになられていたのでしょうね・・・再度私を船から降ろしました>< 王妃:う・・・ ダヴ:私の力ではあなたの副官は務まらない・・・そう思いヴェネツィアへ戻りましたが、もう一度あなたの船に乗りたい気持ちが強く、昼も夜もなく勉強いたしましたw 王妃:・・・・・・・・・ ダヴ:そうしたある日、またあなたは史学家を探しにヴェネツッアに来られるとの噂を聞きました。私は今度こそという思いで酒場に行き、他の誘いを断りつつ待ち続け、そしてまた雇っていただきました。 王妃:そうだったのですか・・・ ダヴ:私はカーラさんのように優秀ではなく、船長の望む史学家ではないかもしれません。ただ・・・ 王妃:もうわかりました。あなたが本当のダヴィデなのですね? ダヴ:もちろんです。 王妃:わたしもこれ以上史学家を探そうという気はありません。一緒に航海を続けましょう! ダヴ:あぁ・・・ありがとうございます!これからも精一杯働きます!! ・・・ 長文・駄文、大変失礼いたしました;; ようするに、 優秀な副官を探すのがメンドウになってしまいあきらめましたww ということです^^; いまのおじさまはこんなところですw まだまだ先は長そうです^^;
by an_absolute_queen
| 2007-01-27 23:02
| 雑記
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